「ひとりで生きていかなきゃ」の呪縛

HPのブログ、ご無沙汰です～！

 

気づけば空気もひんやりしてきましたね。

冬は苦手なのでぬくぬくおうちで過ごしています。

 

ただの近況まとめブログになりそうですが、

ここ最近で一番の大きな変化は「入籍」でしょうか。

2024/11/22に入籍しました。

（私自身が日付覚えるのが苦手！という理由で

　11/22（いい夫婦の日）にさせてもらいました。笑）

 

母親には小さい頃から

「結婚は勢いとタイミング。ぽんぽぽ～んと進むものだから」

と言われていました。

 

でも34歳になってもそんなお相手は現れず。

今の旦那さんとトントン拍子に関係性が進むまでは

「私はひとりで生きていくんだ」と強く覚悟をしていました。

コロナ禍以降は特に。

 

 

そのためにお仕事頑張って、

ひとつのお仕事が食っていけなくなったときのために

別のスキルを高めたり学んだりして、ある意味の保険を自分で作って活動して。

親がいなくなったあと、ひとりで生きていけるようにならないと･･･と

社会生活が苦手なのに自分で自分のお尻を叩いて生活してきました。

 

でも今年の4月頃から変化していたんですよね（実際は2023年の秋から）。

ああもう無理だなって。

しんどい、隠居したい･･･って。笑

 

実家近くの物件を調べて、家賃が安いことが分かって、

来年の春くらいには一度なにもかもかなぐり捨てて数年隠居しようかな･･･

なんて考えていました。

 

8月頃になると、周囲の人から心配されるくらい痩せていました。

（自分では元気なつもりだったんですけど）

 

 

 

8/10に横浜で占いのイベントに出たんですね。

私、横浜が大好きで！

イベント終了後、久しぶりに赤レンガ倉庫に足を運びました。

夕焼け～夜景に変わる時間帯。

 

実は横浜は学生時代に付き合っていた元彼の住んでいた街でした。

ふと彼は今どうしているんだろうと、LINEを遡ってみたら子どもの写真がトップ画に。

「ああ、結婚して、子どももできたんだね。おめでとう～！」

って思ったのもつかの間。

とんでもなくすんごーーーく寂しくなってきまして。笑

周りで幸せそうにしているカップルや家族連れがすんごーーく羨ましくなってきまして。

 

「ああ、わたし、ずっと寂しかったんだ。

　ひとりで生きよう、生きなきゃって思っていたけど、本当は嫌だったんだ。

　寂しい。寂しい！！！！」

 

って、本音が溢れてきて。

周囲の人にばれないようにめっちゃ泣いてしまいました。

（キャリーケース傍らだったので、傷心旅行で泣いてる女、みたいに

　思われてたかもしれないですね！😀笑）

 

 

でも、その後だったんです。今の旦那さんとの関係がトントン拍子に進んだのは。

このときに「本当は寂しい。本当はひとりで生きたくない」って腑に落ちていたからこそ、

心の底から思えていたからこそ、

彼との関係を進めるのに戸惑いつつも、前向きに歩めたんじゃないかなと思います。

（本当にここ数年「恋愛」というものを避けてきていたので）

 

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自分を縛り付ける思考のクセって、とんでもなく頑丈でしぶといもの。

旦那さんと出会って、固定概念や思考のクセをガンガン揺さぶってもらって、

いっぱい泣いたりふてくされたりしていますが、

何重にも重なっていた分厚い鎧が、少しずつひっぺ剥がされているのを感じます。

 

とんでもなく心配性で不安症でネガティブな私に爆笑されます。笑

でもおかげでやっと少しずつ、心も体も軽くなってきているように感じます。

 

 

9月に肺炎で入院した後、健康上の理由で職場へ戻ることが困難と判断し、退職しました。

今はお言葉に甘えて専業主婦をさせてもらっています。

「なにかしなきゃ」と焦る自分もいます。

でも「なにかしなきゃ」でやるくらいならのんびりしてて、と言ってもらえています。

まだ風邪引きやすかったりして万全ではないけど、

旦那さんのおかげで10月の舞台を無事に乗り越えることができました。

 

少しずつ「本当に私がやりたいことは何なのか」を改めて自分に問うていきたいです。

「ひとりで生きていかなきゃ」から生まれた思いではなく、

純粋に「本当に私がやりたいこと」。

 

本当はなにもしたくないのかもしれないし、

今の私には思いつかないようなことを本当はしたいのかもしれない。

 

 

そんなことを考えながら、日々を過ごしてます。

 

 

これを読んでくれている人がいるなら。

本当に無理をしないで。自分にウソをつかないで。自分を縛らないで。

 

 

深文