理学療法士として働きつつ、占い師や表現活動をしている、深文(mifumi)と申します。
2023年初夏より東京都内のリハビリ特化型デイサービスにて管理者の仕事をしつつ、現場で理学療法士(2024年時点で11年目)として高齢のご利用者さまたちにリハビリを楽しく継続してもらえるよう奮闘しています。
占い師の活動は2020年末から少しずつ始め、オンライン鑑定やカフェなどでの対面鑑定、占いイベントへの出展などをしています。
タロット&オラクルカードを使った占いとワークショップをメインに「人生、仕事、しっくりくる生き方」を一緒に模索することが好きで得意です。
表現活動は、役者として2017年より東京で舞台を中心に30作品ほど参加させて頂いています。今は舞台を少し控えめにしつつ、映像作品や小説等の表紙モデル、ナレーション等の声優活動など本業(理学療法士)と折り合いをつけながら楽しく活動しています。
ハンドメイドやコラージュアートなど、別手段での表現活動もマイペースに行っています。
「しっくりくる生き方」は自分自身がすでに知っています。
サインを無視せず、魂の声を聞きながら日々の選択をしていくと、ぐんと生きやすくなります。
深文自身が体現しつつ、同じく心地よい感覚で生きられる人を一人でも多く増やしたい!という思いで様々な活動をしております。
理学療法士としての深文、占い師としての深文、表現者としての深文。
何かしらの手段・媒体で生きづらい!と感じている方々の手助けができればと思っていますので、
お好きな形で深文と関わってもらえたらと思います。
下方にはより詳細な経歴を記載しておりますので、興味があれば覗いてみてください♪
今後ともよろしくお願いいたします。
深文
佛教大学(京都)保健医療技術学部 理学療法学科卒業。
2013年より回復期病院(大阪)勤務、訪問看護(大阪→東京)や施設への派遣業務(東京)を経て、2020年よりリハビリ特化型デイサービス(東京)で勤務中。2023年より施設管理者として主任をしています。
主に高齢者を対象に地域リハビリに携わっています。
「理学療法士」という仕事は高校3年生の秋まで知りませんでした。
女子ソフトボール部のマネージャーをしていましたが、怪我をしたプレイヤーに何もできなかったことが悔しくて医療職を目指し、理学療法士という仕事を知りました。
理学療法士の経験を重ねる中で「より良い人生、より良い死を迎えるにはどうしたらいいのか」に強く興味を持ち、高齢者の方を中心に地域リハビリの活動をしています。
「リハビリは意欲があれば8割成功。まずは自分の心と体を認めるところから!心地よく楽しむところから!」をモットーに、心理面・精神面からのアプローチを特に大切にしています。
私自身が運動嫌いなので(笑)、運動が嫌いな利用者さんの気持ちに寄り添える理学療法士です。運動が好きな方はもっと好きになってもらえるように、運動が嫌いな方は少しでも運動が楽しくできるように、個々人に合わせたサポートを行っています。
本格的な活動開始は2020年末、2021年~。
母親が占い好きで家には四柱推命や算命学、西洋占星術などの本がいくつもありました。私自身も幼少期から占いの本を読むのが好きでした。
小学生高学年・中学生辺りから精神的に不調を来たし登校しにくくなり、心理学や精神医学、ファンタジーや神秘的なもの、自己啓発本などに強い興味を抱き読みふけりました。
こころや精神世界への興味は今現在にも繋がっています。
2020年、コロナ流行に伴い強く死生観を揺さぶられ、退廃的な気持ちに陥りました。
そんなときに助けてくれたのが不思議で神秘的な占いの世界。特にタロットカードは、なぜか今の自分にしっくりくる言葉を伝えてくれる。これを学べば私も誰かの助けになれるかもしれないと感じました。
この重苦しい世界の空気を変えられるかもしれない、なんて。
動き出した大きなキッカケは、2020年9月末にふらっと立ち寄った新宿の占い館。
「何か新しくやってみるといいこと」でカード占いしてもらったら「オラクルカード」「勉強」とキーワードが出てきて・・・「これだぁあ✨!」となり、そのまま本屋さんでカード占いの本とタロットを購入。
2週間猛勉強して「あとはアウトプットあるのみ!」と友人相手やライブ配信、YouTubeなどで千本ノック的に武者修行を始め、発信活動開始から2週間経ったあたりで占い会社からお誘い頂き所属に。
ただ怒濤の展開すぎて牡牛座の私には持て余してしまい(笑)、そこからはペースを落としてゆっくり地道に学びを深めながら活動をしています。
現在はオンライン鑑定やカフェなどでの対面鑑定、占いイベントへの出展、占い好きユニットMistico Prier(ミスティコ・プリエ)を結成してYouTubeチャンネルの更新を毎週行ったり等の活動をしています。
2014年~大阪で理学療法士として働きながら声優養成所入所
2016年~養成所と並行して声優専門学校週末半年コースへ入学
2017年初頭のドラフトオーディションで声優事務所に合格し、2017年6月に上京。
2017年9月に初舞台を踏み、ゲームアプリのキャラボイス担当や1~2ヶ月に1本の頻度で舞台活動を行い、2018年末頃からフリーでの活動開始。
初舞台~2023年現在までに約30本ほどの作品(舞台、朗読劇、映像作品、ナレーションなど)に参加させて頂いております。
現在は本業が忙しすぎて舞台活動は控えめにしていますが、スケジュール調整しながら役者・モデル活動を継続しています。
思い返せば幼稚園生のとき...。学芸会で主役しかやりたくない、他の子がセリフ多いと悔しい、運動会のダンスは人一倍しっかりやる!という意気込みのある子供でした。
ただ小学生後半から精神的に不安定になり、できるだけ目立たないよう教室や図書館の隅っこにいることが増えました。
中学入学後から不登校気味にもなりました。キラキラした子達に憧れを抱きつつ、自己表現することが怖くて自分の世界に引きこもりがちでした。
そんな中、中学は半強制的に部活に入る必要があり、消去法の消去法で文芸部へ。
でもそこは実は、文芸部という名の「演劇部」でした。
当初は脇役で十分だと思っていましたが、稽古や本番が楽しくて楽しくて。文芸部なので部誌の発刊もしましたが、物を書く楽しみにも気づいて。幼少期の「目立ちたがり」が少しずつ解放されて、しまいには部長にもなり、脚本と主役をさせてもらえました。
教室では相変わらず隅っこ族で不登校気味でしたが、舞台に立っているときはそんな自分を忘れられました。
高校は少しでもキラキラした子に近づきたくて運動部のマネージャーに。教室での隅っこ族と不登校気味は継続していましたが・・・。そんな高校生活でもやっぱり印象に残ってるのは高校3年生の文化祭での演劇公演。ミュージカル(サウンド・オブ・ミュージック)の主役をやらせてもらえたことが本当に嬉しくて。英語科のクラスだったので、歌は全て英語で歌いました。全体の音楽性を評価してもらえて「音楽賞」を頂きました。
演劇が楽しくて大好きという気持ちはあり、親もお芝居の道に進むなら応援すると言ってくれていましたが、そんな勇気はなく。安定した医療の世界に進むことを決めました。
無事、理学療法士の国家資格を取得し就職したはいいものの、人前での発表(院内発表)となると「顔が真っ赤、手の異常な震え、汗だく、うまく話せない・・・」などの症状が出て、とんでもない状態になりました。そんな自分が大嫌いでさらに精神面が不安定になりメンタルクリニックへの通院を開始したほどです。
人前に立つのは社会では避けられない、どうしよう...と悩んだときに浮かんだのが『演劇』でした。
舞台に立っているときは、緊張感はあるけれど異常なまでではない。
何でだろう、そこに解決のヒントがあるのでは?
という自分模索のために声優の養成所へ通い始めたことが大きな転機となりました。
様々な役と出会い真っ直ぐに演じてきたことで、自意識が整い、人前に出ることが苦痛ではなくなりました。異常な緊張はしなくなりました。「あるがままを表現していいんだ」ということを知れば、人は安心できるのだと学びました。
現在はマイペースに役者・モデル活動をしながら、最近はハンドメイドなど別手段での表現活動も始めています。心地よい人生には表現活動はなくてはならないものだと実感しているので、その楽しさをお伝えできたらと思っています。